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−伝統産業に関わらず、あらゆる業界が新しい時代を作っていくことに苦心しているとおもいますが、何を残して何を創っていくべきなのでしょうか?
「残すべきものなんて何も無いんです。失うことを恐れているかぎり何も生まれない。"残す"ということはイノベーション、革命を拒否するものですよね。我々に必要なのは改善でもなく改革でもない、革新であり、もっと言えば革命なんです」
「誰かが『伝統とは革新の連続である』と言っていましたけど、その通りだと思いますね。すべてが変わらなくては駄目なんです。かつての偉人たちがそうではないですか。ピカソにしても若いころ、生前はまったく認められない部分があったわけですよね。それが今では絵画の巨匠でしょう」
「アイデンティティは残すものかもしれない。だけれども歴史というのは勝手に残っていくものなんです。それをわざわざ残す必要なんて無いじゃないですか」
「農業というものはかつて非常に均衡が取れた世界だったんです。農地や農村という社会、そしてそこにある人間関係というものも。ところがそれは“産業革命”という外圧によって崩壊に至るわけです。そしてそれは食の崩壊を意味するんです。さまざまな要素、欲望に導かれて人は農村を離れたり、食が本来持っていた意味を見失ったり」
人を変えていくしかない
−そういった"崩壊"から再生するために何が必要でしょうか?
「僕はそれが『外の人と手を組むこと』であると考えます。新しい刺激を取り込むことによって内部が逆に活性化する。わかりやすい事例で言うと相撲の世界でもそうではないですか?外国人の力士が誕生することによってかつて無いパワーの魅力、スピードの魅力を打ち出すことができた」
「世の中のあらゆることは人がやっていることですよね。つまり、人を変えていくしかないんです。そして人を変えていくことが新たなコミュニケーションにつながっていく。コミュニケーションというのは新しいモノへのきっかけになるんですね」
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「たべるつくる」のコンシェルジェ渡辺理香さん。このサイトを生産者と消費者を結ぶインターフェイスの1つとして試みを行っている。
加賀野菜「五郎島金時」(サツマイモ)の生産者であり、佛田さんと共に農業法人協会にも所属する河ニ敏雄さん
「佛田さんという人は本当に情報を大切にする人」
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