HOMEISHIKAWA STYLESとはお問い合わせ
NEW暮らしっくガイド イシカワスタイルズ 【石川発、新しくて懐かしいライフスタイルの提案。】
*
あの人の、あのスタイル * スタイルを楽しむ * スタイルで集う * *
*
あの人の、あのスタイルインデックスへ
*
*
*
*
谷本 亙さん

* パイオニア
* スタイルアイテム
* トライマニュアル
* ピープルツリー
*

*

酒を通したコミュニケーション

お酒のスタイル
モノを持っているという優越感で満足してるつもりは全然ないんですね
*

日本酒の話

「この“手取川”の酒蔵が事務所のすぐ近くなんでね。一番事務所から近い(笑)。まぁ、そこの専務とも仲いいし、昔から社長とも、仲いいもんだから。要は行きつけの酒蔵っていう概念ですね。行きつけの飲み屋っていうのと一緒で。行きつけるわけですよ。だから常に行って、『何出てる?』とかね」

「酒蔵と一緒に作り出したお酒もいっぱいありますからね。自分で命名した酒もいまだにありますしね。蔵そのものとの関わりは、僕なんかは全く普通のユーザーですから。何の利害関係もないんですよ。蔵にこういうの作ったらっつって、言ってるだけで。酵母をこんなんでどうや、とかね。僕は別に醸造を習ったわけでも何でもないアマチュアですから。好きなんですよね、そういうのが。段取りと一緒なんですよ。だから、何か目標となるものを決めて、それに向けてこう、何というかな、刻々と積み上げていく。過程がおもしろいんでしょうね。それが趣味といえば趣味かな(笑)」
吟醸生酒 手取川


本の話

「日本酒ジャーナリズムみたいなところのきっかけはこれですね」

「巻頭で、私が1時間半くらい話したのを、まとめて頂きました。今は四刷ぐらいいってるんで。この坂口謹一郎先生の、『日本の酒』っていう本があるんですよ。岩波新書にもなってます。それが一番売れてんじゃないかな、日本酒の本では。で『日本酒の愉しみ』はその次ぐらいだという風に僕は思ってるんですよ。だから世界で一番売れたのはこれ(右)だと。世界で二番目に売れたのはこれ(左)じゃないかって(笑)」

日本酒の愉しみ
「日本酒の愉しみ」
共著
出版社:文芸春秋文庫
  坂口謹一郎 酒学集成 〜日本の酒文化〜
「坂口謹一郎 酒学集成 〜日本の酒文化〜」
企画 (解説) : 秋山裕一
出版社 : 岩波書店
※正確にはこの中に入っている「日本の酒」岩波新書(1964 初版)のことを指している




漆器の話

「僕は漆器は使いたいと思ってるわけですから、日常的に使えるものというと、まぁ安くて、ちょっと欠けたりしても、また買えゃいいやと。いうぐらいのものは、小さなもんですよ。小さなものはやっぱそういうほうがいいかなと思って。すごいかわいいし。このフォルムがどこ探してもなかった」

「一番最初に『いいな』と思って見た作家とか、形がそのまんま、刷り込まれてしまうんですよね。それ以外のものに興味がなくなっていくっていうかね」

「木曽へ行った時に、木曽でやっぱりその形がね、刷り込まれて。そうそう、たまたま小さな漆器屋さんでね。そこにあったいくつかがすごく好きなんですよ。だから、そこの店が好きなんでしょうね。で、同じフォルムはないんですよね。いろいろ見て歩いた感じではないですね」

「自分が気に入ったものを買う。産地とかそういうものにこだわりは全然ないですね。いいものだったら。コレクションしとる人はね、そのコレクションそのものが意味あるんだろうけど、僕は置くとこはないし、買ってきたら母ちゃんに怒られるしね(笑)。特に、酒器っていうのは、ほぼ半永久的に残るじゃないですか?ガラスとかね、陶器はね、母ちゃんが適当に割らすからね。また買ってこれるんですよ。だから僕、割らす事にはね、全然何も言わない。あー割ったなーっつて。僕は一個も割ってないんですよ(笑)」

「合鹿椀そのものは好きなんですよ。これは輪島塗、まぁ塗りもんっていうのに接した時に一番最初に、合鹿椀というものは形として僕に刷り込まれたんですね」
木曾漆器:ぐいのみ(西チキリヤ漆器店)
木曾漆器:ぐいのみ
(西チキリヤ漆器店)


木曾漆器:片口(西チキリヤ漆器店)
木曾漆器:片口(西チキリヤ漆器店)


輪島塗:合鹿椀(箱瀬淳一氏作)
輪島塗:合鹿椀(箱瀬淳一氏作)



ガラスの話

「ガラスっていうものであれば、この安土さん【編集注:安土忠久さんの事。http://web.kyoto-inet.or.jp/people/akira-t/takayama/azuchi.html】のグラスがやっぱ一番いいと」

「よく遊びに行きましたしね。この作家の工房も。すごくいいとこなんですよ。高山の手前に上野平っていう丘陵みたいなところがあって、そこから乗鞍岳が真正面に見えるんですよ。そこは、開拓地でね。彼はその農業者でりんごも作ってる。周りにりんごがなってるんですよね。そういうところで趣味ではじめた手拭きのガラスが有名になっちゃって、今結構有名なんですよ。僕が行ったのはね、20年近く前ですから。んで、もう行きつけて。ほぼガラス酒器といえばもう、安土さんのしか使ってないですね」
ガラス酒器
ガラス酒器



*
(C)KAI PROJECT Co.,Ltd ,All rights reserved.
サイトマップ 利用規約 プライバシーポリシー ページトップへ