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谷本さんを取材するにあたって資料を読み解くに、その活動経緯の豊富さに圧倒されます。(財)地域振興研究所の主任研究員であり、石川県清酒学校講師。日本の酒蔵の維持発展システムとして提案された『酒蔵環境トラスト制度』や『山だし概念』『地米酒』『選択燗の時代』などの酒に関するコンセプト等々。ここではその経緯を書ききることは出来ません。そんな谷本さんの人物像、ライフスタイルとはいったい・・・。
-「面白輪」でご一緒させて頂いて思いましたが、谷本さんご自身はそんなにものすごく飲むとか、そういう感じじゃないですよね?むしろ、おもてなしをするっていう事も一つの谷本さんの楽しみなんでしょうか?
「うん。ね(笑)。要はね、準備が終わった時に、楽しみが終わってんですよね。後はほら、必ずこう、出てくるものは出てくるからね。それの評価は、別だから。だからしつらえをするっていうのかな。段取りをするっていうのか。それが好きなんですよね(笑)」
「だから旅行行くにも、その手前でかなり準備をして。行くとね、何かその、自分が立てたプロセスを、なぞっとるような感じやね。それ自体は、もう淡々とこなすっていうかね(笑)。だからほんとはよくないんだと思うんですよ。旅の楽しみとしてはね。だから僕はあんまり、きちんと決めたからといって、それに全部従うかっていうと、そうでもなくて、まぁ結構ファジーで。じゃこっち行こうかとか、あっち面白いぜっつって行ったりするのもあるんです」
「僕はほんとの酒飲みじゃないから。ほんとの酒飲みの人ってほらひとりで、飲み屋行ってちゃんとお酌するじゃないですか。あれが出来ないんですよね。だから自分ひとりで飲むって事はまずないです。自分ひとりで飲むんなら、ビールを一缶ちょっと飲むぐらいでね。それ以上は飲まない」
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谷本さんが主催する「面白輪」のひとコマ。 参加者は年齢層も職業もバラバラだが、おいしいお酒と料理、そして何よりも“話”を楽しむ交流の場だ。 そんな場をさりげなく作り出せるのが谷本さんだ。この会は現在まで10数年も続いている!
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