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「石川県内を見てみても、昔はどこの料亭や神社でも需要があったもんやけど今ではそういった伝統が壊れてしまっとるでしょう。だけど、全国的に傘屋が無いものやから、県外のそういったところから注文が来るんや。他で残っている傘屋さんでも特殊なモノは扱っておらんもんで、『家紋入れてくれ』とか『店の名前書いて欲しい』とかはウチに依頼がまわってくるんや」
※芸人の「染の助・染太郎」さんの傘を作っているのも松田さんだそうです
-どんな時が楽しいですか?
「わしの作る傘はなぜか美人が使ってくれるんや(笑)物産展などに傘を出しても大概、格好のいい人が来てくれる。だからわしがこさえた傘がどんな美人に持ってもらえるかと思って(笑)そんなこと考えながらつくっとれば楽しいやろう(笑)」
-ご自分の人生において大切にしてきたことは何ですか?
「そりゃあ、親父の申し送りやわな。『かあちゃんに惚れろ、仕事に惚れろ』ちゅうてね(笑)そういうもんやと思って生きてきたさかい」
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お客様と傘について話をしている時の松田さんは本当に楽しそうだ。皆さん、時間を忘れて傘の話に花が咲く
傘の大きさも様々だ。男物、女物。中には外国の人に注文を受けて作った小ぶりの傘もある。これは洋服にも似合うようにと作られたモノだ
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