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前田 利一さん

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食こそが教育そのものである

食のスタイル
器や道具によっても食欲が高まる、大切な素材な訳です
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03/04/01

器のセッティングをやってみよう!

※以下の内容は当編集部ライター1号が自分でやってみた様子です。

テーブルセッティングというのを本当に考えたことはあるでしょうか?もちろん料理を本格的にやっている方はあるでしょうが、大半の人は考えなかったり、忙しくてそこまで考えられないという人も多くいると思います。ライター1号(←1人暮らし歴8年)も本気で考えたことはありませんでした。今回、パイオニア-前田さんの手ほどきを受けながら、簡単なセッティングをしてみました。前田さんの「おいしく見えないから消化も悪いし、よだれも出てこない」という言葉もありましたが、ちょっとしたことに気を配ることで結構違ってくるものです。本格的には色々とあると思いますが、これを機会に“ちょっと気を使ってみる”ということにトライしてみては?


ライター1号のセッティング
まずは自分なりにセッティングしてみたのが左の画像です。ちなみに料理は
  • 煮物(カブと油揚げ)
  • 酢の物(きゅうり、ワカメとタコ)
  • 刺身(アジ、ヒラメ)
です。
食器はライター1号のウチにあるものを無理やり?!使っております。

前田さんに教えて頂いた味付けの基本
1.だしをとる(煮物、酢の物に使います)
2.煮物 だし+醤油(1)+みりん(1)(醤油とみりんは同じ割合で)
3.酢の物 だし(2)+酢(1)+みりん(1)+塩少々→一煮立ちして冷ます
→きゅうりはスライスして軽く塩もみ


前田さんスナップ
これに対してパイオニアのアドバイスを頂きました。

1.お刺身の黒い器ですが、黒の器はものが立体的に見える良さがありますが、冷たい感じもします。色を引き立てる効果があるので、ツマに、人参か、ラディッシュの皮の部分を千切りにして混ぜたり、ツマと刺身の間に大葉(しそ)を立てたりすると鮮度もよく見えます。

煮物は大体うす茶系の色になることが多いので器は同系色でない方が映えます。今回の例だと刺身と煮物の器を入れ替えるといいかもしれません。

2.煮物と刺身の器は組になってるようなので、意識的にくっつけてはどうでしょうか?

3.飯碗は左手に持つので、左側に。さらに、ランチョンが左が暗く右側が明るい色合いなので、器がそれと対照的になるように。

4.お刺身の猪口(醤油皿)も入れてください。


アドバイスを受けてやり直したセッティング
(2)のアドバイスを受けてやり直してみたのがこの画像です。
(配置を変えたらバランスが悪くなったので汁椀を入れてみました)どうでしょう?
結構おいしそうに見えませんか?
特に刺身はかなり良くなったと思います。何も特別なことをしなくてもできることは色々あるのです!
自分でやってみて料理屋さんや雑誌で見る料理がいかに色々と考えられているかというのが実感できました。
器の配置や盛り方も漫然とやるのではなくて、メリハリつけてやるとぐっと良くなります!何か"盛る"ということをあらためて考えさせられた気がします。


<“パイオニア-前田さん総評”>
一般的には料理と器の色の取り合わせを考えます。料理は基本的には赤、青(緑)、黄の3色が入っているとおいしそうに見えますが、それぞれの料理に合った器を選ぶことが大事です。上でも言っているように、料理と器が同系色だと料理が映えないケースが多い。また、今回のように色が強くて、大きい器はなかなか難しい面があります。小さくてアクセントが加えられる器があると使いやすいです。


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